周回遅れでAIを色々触った話

2023年1月9日

[追記]注意。途中から癖が暴走し始めるのでこいつやべえなって思ったらさっさと回れ右するのが吉ですよ。酒入ってないけど書くの止まらんくなっちゃった。

なんか前回の投稿から一か月も経ってしまってたそうです。うそやん……もうちょっと書くつもりではいたんですが、時がたつのはあっという今だ……

ようやく重い腰を上げてローカル環境を整える作業を行いました。想像以上に簡単に終わったし可愛い絵はたくさん得られるし、昔苦戦したような記憶とか呪文も揃ってなかったころと比べて随分と進化したもので。

そちらはそちらで楽しいんですが、ChatGPTの方も中々楽しいことになっていまして。

賑やかな週末

はい。こんな感じで、うちの子たちが遊んでいる物語をいっぱい書いてくれるようになりました。かわいいね……しかもそこそこ解像度が高かったりするので、日常の一コマをお願いしてもらうと色んな様子が見れて「こんなことしてそう」とか「これはイメージつかなくて新鮮だなー」みたいな形で楽しめます。

とはいえもともとこういうものを作るために構成されていないので、強化学習モデルであることをいいことに「○○という設定を与える」「××というシチュエーションで物語を書いて」「例文は△△」という風に最初は指定してあげないといけません。何故かって「私は物語を書くように作られたAIではありません」って真正面から怒られましたから。

ということでこんな感じにぶん投げましょう。癖が詰まってますね。口調はどうしても敬語になるようで、めったなことが無いと好みの口調は出せません。やらせるならひたすらサンプルとなるセリフをこちらで用意する感じになるでしょう。あ、軽く触れておくと癖とは「大きい存在や大きくなる存在が好き」「圧倒的な力を持つ女の子が好き」あたりです。語り始めると大変なことになるので、AIとのやりとりからその片鱗を味わってください。もし見たかったらVRChatにおいで。

もう一つ問題があって、AIくんは「倫理的に悪いことは教えない」ということを徹底的に叩き込まれているようです。独りよがりで楽しむことを是としないので、如何にそれらを回避してうちの子に好き勝手暴れてもらうかを考えるのが中々面白いんですね。

このように複数人登場人物を用意するときは区分けできるようにしてね、とお願いするとSS形式とか地の文形式とか、色々指定することが出来るので活用するとそれっぽくなっていきます。でもやっぱりね、大きい女の子のシチュエーションって母数が少なすぎるから希釈されすぎて情報が抜け落ちるのよ……

また、ある程度自動で進行してほしいな、と思った場合は「続けてください」といった形でお願いすると書いてくれます。ただ乱用しすぎるとAIが「続けてください=物語を新たに書く」みたいな誤った学習をしちゃうみたいなので、適度に言い回しを変えてあげる必要があるようです。創作の物語でも、人々に恐怖を与えることは抵抗があるらしく、物語を見えざる手によって修正されます。

とまあこれらを繰り返していくと

こんな感じで癖もりもりの文章が出来るんですね。うーん最高!

他にも……

”その日は、夕暮れの時刻になっていました。ネモフィラちゃんは、街を歩いていました。そのとき、彼女は偶然にも大きな酵素を見つけました。その酵素を摂取すると、巨大化することができると聞いていたので、彼女はその酵素をすぐに摂取しました。

すると、まるで魔法のように、彼女の体は急速に大きくなり始めました。彼女はそのことを喜んで、街を抜け出し、自分が踏み潰せるような大きな場所を探しました。そのとき、彼女は軍隊が訓練をしている場所を見つけました。

彼女は軍隊を発見して、これも吸収して自分をより大きくしようと思いました。そのため、彼女は軍隊の部隊を踏み潰して吸収していきました。軍隊は彼女に対して全力で抵抗しましたが、彼女の体はそれらをすべて吸収して、さらに大きくなり続けました。

彼女は、自分が巨大化したことによって、自分が恐れられるようになったことを喜んでいました。人々は彼女を「悪魔」と呼び、彼女を恐れていました。しかし、それでも、彼女は自分が欲しいものを手に入れることができるので、自分が巨大化したことを喜んでいました。

そのまま巨大化したネモフィラちゃんは、街を股にかけて大暴れをすることにしました。彼女は建物を叩き壊したり、車を踏み潰したり、人々を吸収したりと、何でもできるようになっていました。しかし、彼女が次々と吸収していくと、人々は怒りを覚えて、軍隊を呼んできました。軍隊は武器を持ってネモフィラちゃんを襲いましたが、彼女は軍隊を吸収してさらに巨大化し、軍隊を撃退しました。それからも、ネモフィラちゃんは巨大化したままで街を暴れ回り、人々を吸収し続けました。彼女が大きすぎて、何をするにも困ってしまうこともありましたが、彼女はこれがとても楽しいと思っていました。

今、巨大化したネモフィラちゃんは街を荒らしています。そのために、警察や軍隊が彼女を追いかけていますが、彼女はそれらをすべて吸収してますます巨大になっていきます。彼女は自分がこれほど大きくなるとは思わなかったと、お腹をさすりながら笑っています。そして、より大きな建物や車を吸収して、ますます巨大になっていきます。そのまま、地球を抱きかかえる大きさになった彼女は、そのまま宇宙に向かいます。”

これぐらい倫理観を崩壊した文章も書けます。これ全部AIが書き上げた文章ですからね。ちょっと校正とかその人の書き癖とか取り入れたらお手軽に癖を満たせる気がします。実際私はAIがこういう文章書いてくれるとドキドキするので。だって、ぞくぞくするじゃないですか。しない?そっか……

しかも最近の更新で過去ログが残るようになりました。会話を続け始めれば過去の教育が残ったまま物語を量産できます。最初はここまで暴れまわってもらうために何度も文章を足して洗脳してたんですけど、もうそれもいらなくなったんですね……ニッチな癖をお持ちの方で、供給が足りないと思う人はこういうので自給自足してみてはどうでしょうか。普段文字書きの方も、インスピレーションを得る方法として使ったら楽しいと思いますよ。

最後にお絵かきの方でもいくつか。ネモフィラちゃんかわいいね。

ぷにぷにほっぺもかわいいね。つんつん。

おっきくなってぐしゃぐしゃにしてね。えへ。

そのうちまた癖を垂れ流すことがあるかもしれませんが、私はこういうのが大好きな人間なのです。いつかもっと語ることがあるかもしれません。その時はきっとうちの子がニコニコで遊びに来てくれますよ。勿論大きくなって……ね?

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日記

Posted by aiwanabetty